セラミック治療のデメリット!
こんにちは、薬院サルースこども・おとな歯科です! 今回は前回の続きでセラミック治療のデメリットについてお話ししていきます!
Оデメリット
【高価】 セラミック治療は保険治療で行うことができない自費治療となるため、保険治療と比べると治療費が高くなります。
【強い衝撃により割れることがある】 セラミックは天然の歯に近い硬さに強化されており、なかなか割れることはありません。 しかし、陶器を落とすと割れるように強い衝撃(歯軋りや食いしばりや事故)が加わるとセラミックは割れてしまいます。 また、セラミックへの負担を減らすために夜間のマウスピース使用が必要になることがあります。 逆に銀歯は割れることほとんどありません。 その点においては銀歯は勝っているといえます。
【歯を削る量が多い】 可能な限り健全な部分は削らないことを心がけていますが、セラミックは薄すぎると強度を保てないため 修復物に一定の厚みを持たせるために金属の修復物と比べると多く削らなければなりません。
【神経を取る場合がある】 神経が残っている歯の場合、削った後にどうしてもしみる・痛いなどの症状が続く場合があります。 その場合は歯は抜きませんが、歯の中にある神経を取る処置をしてからしみないようにした状態で修復処置に入ります。 神経を取ると歯の強度が落ちますので、もちろん神経は残す前提で治療を進めていきます。
いかがでしたでしょうか?? 以上がセラミック治療のメリット・デメリットになります。 セラミックも万能ではなくデメリットはあります。 しかしそれを補って余りあるメリットがあるとても優秀な材料だと私は感じています!
気になる方は是非ご相談ください♪
画像出典元:歯科素材.com様