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本当は危険な口呼吸!!

本当は危険な口呼吸!!

こんにちは、薬院サルースこども・おとな歯科です!

今日は「口呼吸」についてお話させていただこうと思います!

コロナ渦が長引き、未だ警戒感からマスク生活を続けておられる方もいらっしゃるかと思います。 マスクをしていると呼吸がしづらい経験はありませんか??

マスクをすることで息を吸い込むときに抵抗が増えて呼吸がしづらくなります。 呼吸がしづらくなると通常、鼻呼吸をしているはずがマスクで息苦しいのでたくさん吸い込むために口呼吸に変わってしまうことがあります。 口呼吸を行うことで口の中が乾燥し唾液が減ってむし歯や歯周病のリスクを高めたり、風邪やウイルスなどの感染症にかかりやすくなります。 口呼吸をしているとなぜそのような事が起きるのでしょうか?

本当は危険な口呼吸!!

通常、鼻呼吸では鼻毛や粘液などフィルターを通すためウイルスや細菌、塵が取り除かれて加湿・加温しながら肺に空気が入り込みます。 しかし、口呼吸の場合は鼻のフィルターを通さずそのまま空気が入り込んでしまうためウイルスや細菌を含んだ空気がそのまま喉や肺に入り込んでしまいます。 鼻呼吸よりも口呼吸の方が直接体の中に細菌やウイルスが入り込みやすいため、 風邪やインフルエンザ、扁桃腺の腫れ、アレルギー性の疾患、気管支ぜんそくなどを起こしやすくなります。 また口が乾きやすくなることで唾液の洗浄作用が減少してむし歯や歯周病などが悪化する恐れがあります。

本来人間は口呼吸でなく鼻呼吸を行っています。 口呼吸をされている方がいましたら鼻呼吸をするように意識していただくことが大切です。 口呼吸は無意識に行われていることがほとんどです。

よく風邪をひいたり、扁桃腺が腫れたり、唇や喉が乾燥してひりひりしていることはありませんか? 上記に当てはまる方は、もしかすると鼻呼吸でなく口呼吸を無意識にしているかもしれません。

本当は危険な口呼吸!!

口呼吸のデメリットをまとめると 『細菌やウイルスが直接体内へ入り込む』 『風邪やインフルエンザ、扁桃腺の腫れ、アレルギー性の疾患、気管支ぜんそくなどをおこしやすくなる』 『口の中が乾いて虫歯や歯周病などが悪化する恐れがある』など。。。

本当は危険な口呼吸!!

口呼吸は良いことなしです・・・・・マスクをしていると口元が見えないため、ゆるみがちになってしまいますよね。 次回はそんな口呼吸改善のために出来ることをお話ししていこうと思います!

画像出典元:歯科素材.com様、いらすとや様