力任せな歯磨きで起きるトラブル!?
こんにちは、薬院サルースこども・おとな歯科です!
皆さんは歯磨きする時の力加減について気にされたことはありますか??
一生懸命磨くのはとても良いことなのですが、一生懸命になりすぎて力任せになってしまう方がおられます。 しかし、歯磨きは力ではなく細かく毛先を動かすことが重要です。 力任せでも汚れが落ちてたらいいじゃん!!と思う方もいらっしゃるかもしれません。 力任せに磨いていると歯ブラシの毛先が広がってしまって上手く歯面に当たらず磨き残しが出やすくなります。 また力の入り過ぎでトラブルを引き起こすこともあります。
では、力が入り過ぎることでどのようなトラブルが起きてしまうのでしょうか?
【歯茎が下がる(歯が長く見える)】【歯茎が下がって根が露出してしみやすくなる】 【歯茎に傷がつく】【歯が削れる】【歯ブラシの毛先がすぐダメになる】などが起きることがあります。
では、簡単にできる対策をお伝えしていきます!
【持ち方】 歯ブラシの持ち方にはパームグリップとペングリップという持ち方があります。 パームグリップはグーで握るタイプ、ペングリップは鉛筆持ちです。 ペングリップのほうが歯ブラシを持つとき余計な力が入りにくいと言われていますのでペングリップをおススメします!
【歯ブラシの硬さ】 歯ブラシの硬さを「やわらかめ」にすると多少力が入ってしまっても「かため」や「ふつう」より歯茎を傷つけなくていいかと思います。
いかがでしたか?? 自分の歯磨き大丈夫かなー?と気になる方は当院で歯科衛生士と一緒に歯磨きの練習をしましょう! お待ちしております!!
画像出典元:歯科素材.com様