ドライマウスになると・・・・
こんにちは、薬院サルースこども・おとな歯科です!
ドライマウスになるとお口の中には様々な不快症状が現れますが、皆さんがドライマウスか簡単にチェックしてみましょう!
当てはまる項目をチェックしてみてください! 【水をよく飲む】【お口の中がネバネバする】【舌がヒリヒリする】【しゃべりにくい】【乾いた食品が食べにくい】 【口臭が気になる】【入れ歯がすれて痛い】【虫歯や口内炎ができやすい】
当てはまる項目がある方はドライマウスかもしれません。
では、ドライマウスが進行あるいは放置されるとどうなるか?
『むし歯や歯周病、口臭の原因になる』 唾液が少なくなると、お口の中が洗浄されずに悪い細菌が増えてむし歯や歯周病などにかかりやすくなり、口臭も発生します。 また、唾液には歯の再石灰化作用がありむし歯を予防する効果がありますが、その効果も減ってしまいます。
『ものが飲み込みづらくなり、消化も悪くなる』 唾液が少なくなることにより、ものが飲み込みづらく、また唾液によって食物が消化されないため、胃腸にも負担がかかります。 またスムーズな飲み込みができないことで誤嚥を起こして誤嚥性肺炎を起こしやすくなります。
『風邪などの感染症にかかりやすくなる』 唾液が減少すると、外部からのウイルスや細菌に対して免疫力が働きにくく、感染症にかかりやすくなります。
ドライマウスになって良いことはまったくありません。。。 次回はドライマウス対策についてお話ししていきます!
画像出典元:歯科素材.com様、いらすとや様