むし歯になりやすい？なりにくい？
こんにちは、薬院サルースこども・おとな歯科です！
今日はむし歯になりやすい方についてお話させていただこうと思います。
毎日歯磨きをしていてもたくさんむし歯になって神経を取ったり、歯を抜いたことがある方もいれば、 今まで１本もむし歯になったことない方もおられると思います。 なぜ歯磨きを毎日行っていてもむし歯になりやすい方、なりにくい方に分かれるのでしょうか？？
むし歯とは以前のブログでも何度かお話ししておりますが、細菌が作り出す酸によって歯が溶かされることでむし歯になります。 『細菌』『歯質』『糖分』『時間』の４つの因子が関係しています。
毎日歯磨きを行っているのにむし歯になりやすい人の特徴としては、
《歯磨きが不十分、上手く出来ていない》 歯ブラシのみでは歯と歯の隙間や細かい所まで全てを磨くことはなかなか出来ません。 そのため歯間ブラシやデンタルフロスなどを併用して磨き残しを減らしましょう。
《だらだら食べ》 時間や間隔を気にすることなく甘いものを食べたりジュースを飲んでしまうと、 口腔内が細菌の大好きな糖分で常に満たされ、酸性になりやすくむし歯が出来やすくなっています。 甘いものを食べる時やジュースを飲む際は時間を決めて取るようにしてください。
《口呼吸》 唾液には汚れを流す洗浄作用や抗菌作用があります。 口呼吸をすると唾液が乾燥してしまいますので、口腔内の細菌が活発になったり、 再石灰化されなくなるため、むし歯になりやすくなってしまいます。
ご自宅でのクリーニングに加え、定期健診を行ってむし歯のない歯、むし歯のできにくい口腔内を目指しましょう！ お口の中でなにか気になることがございましたらお気軽にお尋ねください！！
画像出典元：歯科素材.com様