歯を抜いたあとは・・・・
こんにちは、薬院サルースこども・おとな歯科です!
今回は、患者さんからよく質問頂く歯を抜いた後の注意事項についてお話しします!
【強いうがいや過度のうがいはしない】 抜歯後かさぶたが出来始めるまで2~3日は血が滲んだり、血の味がすることがありますが、 気になって口をゆすぐとかさぶたがはがれて更なる出血を促し、傷口が露出して痛みの原因になります。 また感染のリスクも上がります。
【麻酔が切れるまで食事は控える】 麻酔が効いていると、感覚がないため唇や頬を咬みやすく、また温度を感じにくいため熱いもので火傷をする可能性があり、その後の痛みや腫れに繋がります。
【抜歯当日の飲酒、喫煙、激しい運動は控える】 飲酒や激しい運動は血流がよくなり、出血の原因になります。 また、喫煙は血行が悪くなるため、治りが悪くなります。
【歯ブラシをあてない】 歯ブラシが当たることにより、傷口が開く場合があります。特に縫合している場合はご注意下さい。
【お薬は決められた量を飲む】 特に抗生剤は感染防止のために処方されますので、痛みに関わらず最後まで飲み切って下さい。 アレルギーや吐き気、下痢などの副作用が出た場合には服薬を中止後、連絡して下さい。
歯を抜いた後は体の防御反応で腫れが起こったり、傷からの感染が起こる可能性があるため、 抜歯前後は体調を整え十分な睡眠を取って安静に過ごしてください。
心配なことがございましたら遠慮なく当院までご連絡を!
画像出典元:歯科素材.com