知覚過敏とは??
こんにちは、薬院サルースこども・おとな歯科です!
皆さんは「歯がしみる」という悩みはございませんか??
症状としてよく挙げられるのは『息を吸うとしみる』『ブラッシングの時しみる』『歯茎が下がってしみる』 『冷たいもの温かいもの甘いものでしみる』などですが、、、、、
これらの症状は知覚過敏が原因で起こっている可能性があります!
【歯肉退縮(歯ぐき下がり)】 歯ブラシの圧が強すぎると歯肉下がりの原因になり、一度下がると元に戻りません。。。 ですから、歯ブラシ圧を気をつけたり、鏡を見て歯磨きをすることで間違えて歯茎を磨いてしまわないようにしましょう。 やわらかめの歯ブラシを使用することも対策になります。 また、加齢によっても歯肉退縮は起こりますが、加齢で下がってしまうのはどうしようもないので、 知覚過敏に特化した歯磨き粉を使う事をおすすめしております。 また歯科医院には知覚過敏を抑制する塗り薬がありますので気になる方はご相談下さい。
【食いしばりや歯ぎしり】 食いしばりや歯ぎしりによって強い力が歯にかかると歯の中の神経が過敏になって知覚過敏を誘発する場合があります。 食いしばり歯ぎしりは日中でも無意識に行っている場合が多く、特に夜間就寝中の食いしばり時にかかる力はとても強く歯を痛める原因になります。 日中はご自分で意識できますが、就寝中は無意識ですからご自身で意識して対策するのが非常に難しいです。 そんな時はナイトガードを使う事をおすすめします! 就寝時に装着するマウスピースで、歯ぎしりで歯が削られたり割れたりすることや食いしばりで歯にかかる負担を防いでくれます。 保険治療で作成ができますので気になる方はご相談ください。
【矯正治療・ホワイトニング】 矯正治療は歯に力をかけて位置を動かします。 歯の根が動く際に、歯と歯茎の間に一時的に隙間ができます。 歯が動き終わるとその隙間は埋まりますが、一時的に出来た隙間に刺激が伝わりしみることがあります。 またホワイトニングの際には、薬剤によって歯の表面の汚れや色素を除去する効果がありますが、その過程で歯のエナメル質が薄くなったり剥がれることがあります。 これによって象牙質が露出しやすくなり、しみる感じを生じることがあります。 ホワイトニング後の知覚過敏は一時的であり、早期に軽減されるのが一般的です。
歯が痛い・しみるという症状は知覚過敏だけではなく、もちろんむし歯になっている歯でも生じますので気になる方はご相談ください!
画像出典元:歯科素材.com様